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証券会社って本当にたくさんあって、どこで口座を作るべきか迷いますよね。
SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券……どれも「初心者におすすめ」と言われているけど、結局どこが自分に合っているのか、よくわからない。そんな悩みを抱えている人は多いはずです。
その中でマネックス証券は、正直言って他社と比べて「地味」な印象を持たれがちです。
でも実際に使ってみると、ツールの充実度や情報の見やすさ、特に分析面の使いやすさが抜群。
とくに「ちゃんと企業を調べてから買いたい」「なんとなくじゃなく、納得して投資したい」という人にとっては、他の証券会社よりも一歩踏み込んだ価値があると感じました。
この記事では、そんなマネックス証券を初心者の目線で実際に使ってみた感想とともに、正直にレビューしていきます。
どんな人に合うのか、どんな点で他社と違うのか――迷っている人の判断材料になればうれしいです。
マネックス証券は、東証プライム上場企業「マネックスグループ株式会社」が運営するオンライン専業の証券会社です。
1999年に設立された比較的“若い”会社ですが、創業当初からネット証券としての先進性にこだわり、現在では日本だけでなく、アメリカやアジアでも事業展開しているグローバル金融グループとなっています。
親会社が上場していることで情報開示も徹底されており、財務基盤やコンプライアンス面も安心材料のひとつです。
大手と比べて派手さはないかもしれませんが、「堅実で情報ツールに強い」ことでファンが多い証券会社です。
マネックス証券の手数料は、業界最安クラス…とまではいきませんが、一定の取引量までなら十分リーズナブルな水準です。
日本株(現物取引)
→ 1注文ごとの約定金額に応じた従量課金制(例:10万円以下なら110円)
米国株(現物取引)
→ 約定金額の0.495%(上限22米ドル)※最低手数料なしなので少額からでも買いやすい
投資信託
→ 販売手数料は基本無料(ノーロード)/保有中の信託報酬は商品ごとに異なる
特に米国株は「最低手数料なし」なのが大きな特徴で、1株単位・少額からの投資にぴったりです。
マネックス証券で投資できる商品はかなり幅広く、以下のようなものがあります。
・国内株式(現物・信用取引)
・米国株(ETF含む)
・投資信託(2,000本以上)
・債券(円建て・外貨建て)
・ロボアドバイザー(ON COMPASS)
・暗号資産(グループ会社で対応)
・金・プラチナ取引 など
中でも米国株やETFの取扱銘柄数が非常に豊富で、“将来は海外株もやってみたい”という人には相性の良い証券会社です。
もちろん、新NISAにも完全対応しています。
つみたて投資枠・成長投資枠の両方が利用でき、人気の投資信託も豊富に揃っています。
また、iDeCo(個人型確定拠出年金)にも対応しており、老後資産づくりの一歩として選ぶ人も増えています。
「つみたてから始めたいけど、将来は個別株にも挑戦してみたい」
そんな人には、マネックス証券は入り口からステップアップまでをカバーできる柔軟な証券会社と言えるでしょう。
マネックス証券は、手数料やサービスの“派手さ”ではSBI証券や楽天証券に一歩引いて見られがちです。
でも実は、「情報の深さ」「分析ツールの豊富さ」では他社をリードしているのがマネックスの魅力です。
ここでは、実際に使ってみて「これは他と違う!」と感じたポイントを紹介します。
マネックス証券といえば、やっぱり「銘柄スカウター」の存在は外せません。
これは、上場企業の業績・財務・株価の推移を、最大10年分にわたってグラフ化・視覚化してくれる分析ツールです。
初心者でも「この会社は売上が伸びている」「営業利益率が高い」「自己資本比率が安定している」といった重要なポイントを直感的に把握できます。
企業の決算内容や成長性を自分の目で確かめて投資したい――そんな人にとって、これほど心強いツールはありません。
しかも、スマホからでも使えるので、通勤中やちょっとしたスキマ時間でも企業研究が可能です。
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が5,000銘柄以上と業界トップクラス。
Apple、Amazon、テスラなどの有名株はもちろん、新興グロース株や高配当ETFまで幅広く対応しています。
さらに注目したいのが、米国株の最低手数料がゼロという点。
これにより、「1株だけ試しに買ってみたい」「月1万円ずつ積立たい」といった少額派にもハードルが低く、はじめての米国株にもぴったりです。
米国株専用のスクリーニングツールやランキング、企業分析機能も充実していて、“海外株にも挑戦したい派”にとっては最有力の選択肢となります。
マネックス証券では、投資信託の保有残高に応じて「マネックスポイント」が毎月自動で付与されます。
付与率は年率0.08%相当。
たとえば100万円分の投信を保有していれば、**年間800ポイント(=Amazonギフト券800円分相当)**がもらえる計算です。
このポイントは、Amazonギフト券・dポイント・Tポイントなどに交換可能。
つみたてNISAとの相性も良く、「投信を積立してるだけでちょっと得する仕組み」が用意されているのは長期投資派にとって嬉しい点です。
株式投資をただの値動きゲームにせず、「企業を知る」「背景を読む」ことに面白さを感じる人に、マネックス証券は相性抜群です。
・アナリストによる企業レポート
・投資家向けオンラインセミナー
・四季報との連携表示
・スクリーナー機能での条件検索
単に株を買うだけでなく、「自分なりに根拠を持って投資したい」人にとって、マネックス証券の情報環境は“学びながら運用できる場”として非常に優秀です。
分析や個別株に苦手意識がある人向けに、ロボアドバイザー「ON COMPASS」も用意されています。
目的・リスク許容度に応じて自動で資産配分してくれるため、「最初はおまかせでやってみたい」という人にも入りやすい設計です。
また、「テーマ投資」という形で、特定の分野(AI・脱炭素・ヘルスケアなど)に関連する銘柄にまとめて投資できる商品も用意されており、初心者でも“興味のあるジャンルから入れる工夫”がなされています。
マネックス証券は「簡単・お手軽」よりも、「しっかり分析して納得して投資したい」人向け。
情報を読むのが好きな人、勉強熱心な人、ツールで深掘りするのが楽しい人にとって、まさに“沼る”証券会社です。
マネックス証券には魅力的な機能やツールが多く、情報重視の投資スタイルには非常に相性の良い証券会社です。
とはいえ、すべての人にとって完璧なサービスというわけではありません。
実際に使ってみたからこそわかる、「事前に知っておきたかった点」「人によっては合わないかもしれない点」を、正直にお伝えします。
日本株の現物取引においては、SBI証券や楽天証券と比べて手数料が少し高めです。
例:1注文10万円以下の取引
・SBI証券・楽天証券 → 取引金額に応じた割引制度や定額制あり
・マネックス証券 → 一律110円(税込)
頻繁に日本株の売買をする人にとっては、コストが積み重なりやすい点はデメリットになる可能性があります。
特に「短期トレード派」には、他社の“1日定額制”のほうが向いているかもしれません。
マネックス証券は近年スマホアプリの改善を進めているとはいえ、直感的な操作性ではSBIや楽天のアプリに軍配が上がる場面もあります。
・ホーム画面のカスタマイズ性が少ない
・分析ツールと売買画面の行き来が少し面倒
・操作に慣れるまでに時間がかかる
とはいえ、「慣れれば快適」「分析ツール重視ならむしろ好み」という声もあるため、ライトユーザーかヘビーユーザーかで印象は分かれるポイントです。
楽天証券のように「楽天市場で買い物をするとポイントが貯まり、そのまま投資に使える」といった経済圏連携は、マネックス証券にはあまり見られません。
・楽天ポイントで投資できる楽天証券
・Tポイント投資に対応するSBI証券
このように、日常生活との結びつきを重視した「経済圏型」の証券会社と比べると、マネックス証券はあくまで“投資専用”という設計です。
ただし、投資信託の保有残高に応じて「マネックスポイント」が自動で付与される制度はあるため、長期保有を前提にした“じっくり型”のポイント還元は期待できます。
「買い物と連動したポイント活用をしたい」という人には他社の方が合うかもしれませんが、“投資を通じてポイントを得る”という視点ではマネックスにもメリットがあります。
「銘柄スカウター」「レポート」「分析指標」などの情報が豊富なのはマネックス証券の強みですが、投資を始めたばかりの人にとっては“どこから見ればいいかわからない”と感じやすい一面もあります。
ツールの豊富さを“活かせる人”には最高の環境ですが、「最低限だけ見たい」「買ってすぐほったらかしたい」タイプの人には、少し情報が重たいかもしれません。
マネックス証券の強みと弱みは、“投資との向き合い方”によって印象が変わるのが特徴です。
「調べて投資したい」「企業を深く理解したい」→ ◎
「とにかくシンプルで安く」「ポイントで気軽にやりたい」→ △
デメリットを理解したうえで、「それでもこの機能は魅力だ」と思える人には、長く付き合える証券会社だと思います。
ここまで読んで「マネックス証券、ちょっと気になるかも」と思った方へ。
実際に使ってみた体験やツールの特徴を踏まえて、マネックス証券がぴったりハマるのはこんな人です。
なんとなく人気の株を買うのではなく、「企業の業績や財務を見て、自分で判断したい」というタイプの人にはマネックス証券が非常に向いています。
銘柄スカウターや企業分析ツールが充実しているので、初心者でも数字を“感覚的に”理解でき、投資判断の質が変わります。
マネックス証券は米国株の取扱数がトップクラス&少額から買えるという点で、はじめての米国株にうってつけです。
特に「まずは1株から試してみたい」「ETFで積立してみたい」といった人には、最低手数料ゼロ&円貨決済対応の環境がありがたい存在になるはずです。
マネックス証券は、「買うだけ」では物足りない人にこそおすすめです。
企業研究が楽しくなったり、株主向け資料を読むクセがついたり、“投資を通じて世の中が面白く見えてくる”タイプの人にはピッタリの環境が整っています。
すでに楽天証券やSBI証券を使っている人で、「分析が物足りない」「米国株でやりたい銘柄がない」と感じている方にも、マネックス証券は良いセカンド口座になります。
“最初は他社→途中からマネックスに切り替える”というユーザーも少なくありません。
・投資はとにかく「簡単で手間がかからない」が最優先の人
・ポイントを活用した投資をメインにしたい人
・スマホ完結でカジュアルに済ませたい人
こういった方には、楽天証券やSBI証券の方がライフスタイルに合っているかもしれません。
マネックス証券は、知識ゼロからスタートした人でも「調べる→考える→投資する」という自然な流れを作ってくれる証券会社です。
情報が豊富であることは一見ハードルに見えるかもしれませんが、“わかる楽しさ”を体験したい人にとっては、マネックスほど相性がいい証券会社はそう多くありません。
マネックス証券の口座開設を検討している方から、よく聞かれる質問をまとめました。
疑問や不安を解消してから、一歩踏み出してもらえたらと思います。
口座開設・維持費は完全無料です。
NISA口座や米国株口座を追加しても、費用はかかりません。
はい、スマホだけで株の売買・入金・銘柄検索まで完結可能です。
ただし「銘柄スカウター」など一部ツールはPC版の方が見やすいので、余裕があれば両方活用するのがおすすめです。
配当金は自動で日本円に両替(円貨受取)されます。
もちろんドルのまま保有して再投資することも可能です(設定変更で対応可)。
はい、どちらも対応しています。
新NISA制度にも完全対応済みで、「つみたて投資枠」「成長投資枠」どちらも使えます。
投資経験ゼロでも、目的やリスク許容度を入力するだけで最適な運用プランを提案してくれるので安心です。
「最初はおまかせで投資に慣れたい」という方にはぴったりです。
マネックス証券は、
? 銘柄スカウターで企業の中身を見ながら投資したい
? 米国株に本気で取り組みたい
? 情報をしっかり集めて判断したい
そんな人にとっては、一歩先の投資環境を提供してくれる証券会社です。
口座開設は無料。
最初の一歩は、数分でスマホから踏み出せます。
投資歴17年の40代の投資家。
過去の投資利益:約1080万(確定利益)
保有資格「2級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)」
お金の専門家であるファイナンシャルプランナーが、お金の悩みについて記事を執筆しております。
本記事で紹介している商品、銘柄、企業名などの情報は、あくまで参考として提供しているものであり、特定の株式や商品の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。