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SBI証券の口座開設で三井住友カード経由にするか、通常口座にするか悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、SBI証券の口座を三井住友カード経由で開設するデメリットや通常口座のメリットについて詳しく解説しました。
これを読むことで、「三井住友カード経由か通常口座か」の悩みが解消され、SBI証券での投資を迷いなく始められるようになります。
どちらの口座が自分にとって最適か、ぜひ参考にしてください。
SBI証券の口座を三井住友カード経由で開設するデメリットを以下にまとめます。
SBI証券を三井住友カード経由で始める際のデメリットは、
・貯められるポイントがVポイントのみ
・ポイントで投資できるのが投資信託に限られる
ことです。
SBI証券の口座を三井住友カード経由で開設するデメリットの一つは、貯められるポイントがVポイントに限定されることです。
通常のSBI証券口座では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルから選択できますが、三井住友カード経由ではVポイントのみとなります。
この制限により、他のポイントを貯めたい人には不便です。
三井住友カード経由の仲介口座では、ポイント投資の使い道が投資信託のみとなり、通常のSBI証券口座で可能な国内株式へのポイント投資はできません。
ポイント投資とは、投資信託などの金融商品をポイントで購入できるサービスのことです。
通常口座なら、投資信託と国内株式の両方にポイント投資ができますが、三井住友カード経由の場合は投資信託に限定されるため、投資の幅が狭まる点がデメリットです。
ポイント投資の違い
三井住友カード経由: 投資信託のみ
通常口座: 投資信託、国内株式
三井住友カード経由でSBI証券の仲介口座を開設すると、三井住友カードの経済圏に入ることになります。
普段利用するクレジットカードが三井住友カードなら、効率よくVポイントを貯めることができ、実質的にメインカードとして活用できます。
この仲介口座では、ポイント投資がVポイントに限定されるため、メインカードが三井住友カードの方にとって有利です。
一方、楽天経済圏にいる人は楽天証券を選ぶことで、楽天ポイントを効率よく貯めて使うことができます。
これは私の憶測になりますが、三井住友カードを作成してほしいからです。
クレジットカード会社がカードを作成してほしい理由は、カード利用により手数料収入や利息収入を得られるからです。
カードの使用によって店舗から手数料を受け取り、また、リボ払いや分割払いの利用により利息収入が発生します。
さらに、顧客データの収集により、マーケティング活動を強化し、ターゲット広告を行うことができます。
ポイントプログラムを通じて顧客のロイヤリティを高めることも目的の一つです。
なので、三井住友カードを特に作成する必要がないと思っていてSBI証券の口座を開設したいと考えておられる方は、直接SBIの口座開設のHPから口座開設の申し込みをしましょう。
SBIの証券口座を開設するなら、SBI証券の通常口座がおすすめです。
三井住友カード仲介口座には以下のデメリットがあります。
先ほども書きましたが、貯められるのがVポイントのみ、ポイント投資が投資信託に限られる、個人情報が三井住友カード社に渡るという点です。
一方、SBI証券の通常口座にはこれらのデメリットがなく、より多くのメリットがあります。
SBIのHPから直接口座開設するメリットには、
・貯められるポイントの選択肢が多いこと(Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント)
・投資信託だけでなく国内株式にもポイント投資ができること
・随時開催されるキャンペーンがあること
が挙げられます。
このように、SBI証券の通常口座を開設することで、多くのメリットを享受でき、さらに三井住友カードを作成してクレジットカード積立を行うことで、投資がさらに便利でお得になります。
すでに三井住友カード経由の仲介口座を持っている方は、SBI証券の通常口座への変更が可能です。
仲介口座とは、銀行などの仲介業者を経由してSBI証券で開設した口座を指します。
仲介口座を開設すると、仲介業者独自のサービスを受けることができます。
銀行仲介口座にコース変更しても、取引手数料などに違いはありません。
変更手続きは電話で行い、以下の連絡先にて受け付けています。
【通常口座への変更連絡先@】
三井住友カード×SBI証券 専用ダイヤル
0800-111-5422(固定電話、無料)
048-545-1202(携帯電話、有料)
平日8:00〜17:00
【通常口座への変更連絡先A】
SBI証券カスタマーサービスセンター
0120-104-214(固定電話、無料)
0570-550-104(携帯電話、有料、ナビダイヤル)
平日8:00〜17:00
Vポイント以外を貯めたい場合など、通常口座への切り替えを検討しましょう。
SBI証券は複数の口座を持つことができません。
現在の口座が三井住友カード仲介口座かどうかは、SBI証券公式サイトにログインしてトップ画面の左上に三井住友カードのロゴが表示されているかどうかで確認できます。
三井住友カード経由でSBI証券の仲介口座を開設する場合のデメリットを理解していただけたでしょうか。
貯められるポイントがVポイントに限定され、ポイント投資が投資信託に限られること、そして個人情報が三井住友カード社に渡る点は確かに注意が必要です。
しかし、これらのデメリットを考慮しても、自分の投資スタイルやポイントの利用方法が三井住友カード経済圏に合致しているなら、SBI証券の口座を開設する価値があります。
これを踏まえて、SBI証券に申し込み、自分に最適な投資生活を始めてみましょう。
投資歴17年の40代の投資家。
過去の投資利益:約1080万(確定利益)
保有資格「2級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)」
お金の専門家であるファイナンシャルプランナーが、お金の悩みについて記事を執筆しております。
本記事で紹介している商品、銘柄、企業名などの情報は、あくまで参考として提供しているものであり、特定の株式や商品の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。